九州大学 エネルギー基盤技術国際教育研究センター

海洋エネルギー技術研究分野 – Yusaku KYOZUKA –

創自然エネルギー部門 海洋エネルギー技術研究分野

教授

経塚 雄策
– Yusaku KYOZUKA –

専門分野

海洋環境工学・海洋エネルギー開発

所属

総合理工学研究院

研究テーマ事例

  • 潮流発電の実用化に関する研究
  • 浮体式洋上風力発電に関する研究

研究概要

潮流発電の大きなメリットは予測可能であり、信頼性が高い再生可能エネルギーであることです。また、適地が海峡部など陸地からの距離が近いことも有利です。3.11以降、公的なR&Dの支援が拡大しており、2020年の実用化が期待されています。我々の研究室では、2005年度から長崎県生月大橋の橋脚を利用した潮流発電装置の実海域実験を行うとともに、2010年度からは長崎県五島の奈留瀬戸、田ノ浦瀬戸において潮流観測と潮流シミュレーションを行ってきました。2014年7月に総合海洋政策本部から潮流発電の実証フィールドとして五島の両瀬戸が選定されことは、我々の研究成果が活かされたものと受け止めています。
浮体式洋上風力発電に関しては、応用力学研究所の大屋教授グループと協力して2011年12月から博多湾に九州大学方式の六角形浮体(直径18m)を係留して、海上風力発電のデモ実験と浮体の安全性に関する各種の計測を行っています。

博多湾に設置された六角形浮体と風レンズ風車(2011年12月4日)

博多湾に設置された六角形浮体と風レンズ風車(2011年12月4日)

長崎県生月大橋の橋脚を利用したダリウス・サボニウス潮流発電装置(2011年6月9日)

長崎県生月大橋の橋脚を利用したダリウス・サボニウス潮流発電装置(2011年6月9日)