客員部門 – Ryuichi ITOI –
客員部門
研究テーマ事例
- 地熱貯留層のモデリングと数値シミュレーション
- 地熱生産井の流動シミュレーション
- トレーサー試験解析法
- 多孔質層内におけるシリカスケール析出
研究概要
地熱貯留層の最適な開発にかかわる研究を行っています。高温の地熱貯留層の水理学的構造、流体の温度圧力と化学的特性は地域ごとに異なるため、その特徴を反映した貯留層のモデリングとモデルに基づいた持続的な開発利用計画の策定が必要です。そのために必要な様々な要素技術を数値解析、モデル実験、フィールド実験を通じて開発しています。さらに、坑井から生産された地熱流体のエネルギー利用効率を向上するために他の再生可能エネルギーと組み合わせた利用方法の開発を行い、地熱エネルギー資源の持続的開発利用に向けた総合的な取り組みを行っています。
地熱貯留層の3次元グリッドモデル
高温熱水型地熱貯留層の貯留層の数値モデルの開発を行い、これを用いた自然状態シミュレーションおよび生産還元ヒストリーマッチングを行いリングおよびシミュレーションにより、地熱貯留層の持続的かつ最適な開発利用を行う。
垂直二次元多孔質層を用いた坑井間トレーサー流動の室内実験
還元熱水が貯留層内でどのように移流分散しているかを視覚的にとらえるための実験装置を開発し、還元井と生産井間の距離、多孔質層の浸透率の非均一性が及ぼす影響を明らかにする。
地熱坑井内流動モデル
坑井内の蒸気・水の気液二相流動を解析する数値モデルを開発し、坑井の蒸気生産能力の評価を行う。